朝井 仁美(あさい ひとみ)

朝井仁美(あさいひとみ)昭和32年~(1957~)陶芸家。愛媛県生まれ。石川県在住。1983年築窯。九谷焼の和絵具研究に努め上絵で950℃~1100℃の高温焼成する事で出し得た、明るいパステルカラー調の淡い色彩を何層にも重ねるという独自の技法で自己の心象を表現した代表作『蓮池の譜』は「第15回日本新工芸展」で最高賞の外務大臣賞を受賞。「日展」入選5回。「中日国際ビエンナーレ」入選。「石川県現代美術展」北国賞2回。「石川県伝統九谷焼工芸展」優秀賞、奨励賞。中国「第1回景徳鎮世界陶器博覧会」、石川の翼「ソウル展」出展。フランス、ギリシャ、スペイン視察。外務省買上げ2回。石川県陶芸協会会員。1994年~2005年金城短大陶芸非常勤講師を務める。

『牡丹大皿』 2017年制作 庭に咲くボタンに宇宙を感じた。

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