柿本 小虹(かきもと しょうこう)

柿本小虹(かきもとしょうこう)昭和4年~(1929~)日本画家。長崎県生まれ、現在、長崎在住。1975年より一瀬春郷に師事。1976年より「県展」に出品、入選9回、県教育委員会賞など入賞9回、1996年には『渓声』で県知事賞を受賞する。1996年より「日本南画院展」に出品、『共生の樹』(1997年)と『阿蘇に春を呼ぶ』(1998年)で佳作賞2回、読売新聞社賞『共生と着生』(2000年)、大阪市長賞『紀元杉』(2003年)、大阪市長会会長賞『屋久島雪景』(2004年)、特選『帝釈峡』(2007年)などを受賞。現在、日本南画院同人。県展実行委員を2回、県展審査員を5回、2015年長崎県美術協会名誉会員。長崎県委嘱作家展運営委員。大村市市展審査員、大村親墨会講師など。墨の魅力にとりつかれ、後進の育成に努めながらその奥深さを探求し続けている。 2011年に私設常設館を開設、虹の館と称し作品を常時展示。

『武陵源』(中華人民共和国) 2009年作 「長崎県委嘱作家展」出品

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