山口正美(やまぐちまさみ)昭和23年~(1948~)陶芸家。長崎県生まれ。 現在、長崎県在住。山口正右衛門主宰陶芸作品の特長として、手ロクロ、青白磁、白磁彫、花器壷等の大物のロクロを得意とする。父の作陶を見ながら育ち、土と遊ぶという幼少期を過ごす。自衛隊第一空挺団に入隊するなど変わった経験を積んだが、父が病に倒れたのを機会に作陶の道へ進む。幻の青磁といわれる波佐見古来の波佐見青磁を復元し、以来青磁・彫刻の伝統を守り続けている。「日展」入選、「日本陶芸展」入選、「国際陶芸展」金賞など受賞多数。またアメリカのニューヨークで個展、ロクロ実演。 ロサンゼルスで個展を開催するなど国内外で活躍中。1991年経済産業大臣認定工芸士。2006年職業訓練指導員免許認定。2006年全国技能士連合会マイスター認定。2010年卓越した技能者「現代の名工」認定。 2015年「黄綬褒章」受章
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